老松(おいまつ)温泉訪問
11月23日、祝日と他キャンパスの学園祭による連休を生かして、ついに、ついに、話題になっていた那須湯本温泉郷 老松温泉♨️へと向かった。
朝から6時に東京を出て、鈍行で黒磯まで。
そして路線バス・東野(とうや)交通で揺ら揺らと30分くらい行くと温泉郷感が出てきた。
東京を出た時は雨で、どうなるかと思ったが湯本一丁目バス停で降りたときは雨は上がっていた(^_^*)
降りて真っ先に確認したのは時刻表。今回の旅、計画段階から時刻表に不安を覚えていた。
(1時間に1本は出ていた)
10時ちょっと前くらいについて目的の老松温泉を探したが、まあ行き方がわからない。
アップルのあんま信用ならない地図で川の対岸にあるのは分かったが、川を渡る橋が近くに一つもないやんけ。出歩いてる人もいないし、さあ参った。
で、結果的に上の方の温泉のご主人に画像見せて、「ここどうやっていけばいいですかー」と聞いた。
あー、老松温泉か。
物凄く寂れた温泉だよ、湯の泉質ならここら辺の風呂と一緒。
いえ、そこに行きたいんです。
ここをずーっと下って、橋を渡ったらすぐ左に道があって看板もあるから分かるよ。
ありがとうございます。
来た道を歩いて5分くらい戻って下ると橋があった。ご丁寧にご主人さん、私が橋を渡る時に車から声をかけていただいた。
おおーっ!これだこれだ!!!!
しばらく細道を進んでいくと砂利道に変わりました。
物々しい感じで熊と遭遇したらどうしようか、なんて考えつつ、先に進むと
廃墟がありました。看板には喜楽旅館の文字が。かつて使われていたんですね。そしてー
ついに目的の老松温泉に到着しました!(喜楽旅館より古そうな感じ)
やっていない感が出ていましたが、とりあえず右手の玄関をガラガラと開けて、ごめんください🙇♂️ と声をかけると、中からご主人が!
とても嬉しかったですね。世間話をして、左手の温泉へ♨️(撮影許可頂きました)
入り口の料金表
階段を降りた先。
男湯
お湯は手前のみ張ってあり、硫黄の香りが気持ちいい。40分くらい、独占させていただきました。当時の面影が今もそのまま残るこのお風呂、思わず時間を忘れて長湯してしまいました。いつまでこの温泉が続くのか、分かりませんが、愛おしいですね。
追記 帰り道、お猿さんと出会いました。